素行調査を探偵社や興信所に依頼しようとしても、なかなか馴染みがない方が多く、依頼先を決めるのは難しいです。インターネットで検索すると、様々な探偵社の口コミサイトなどもあり、口コミ評価が高い探偵社や低い探偵社にはそれぞれ特徴があります。この記事では、それらの特徴や探偵社を選ぶ際のポイントなどをご紹介します。
素行調査の口コミ評価が高い探偵社の特徴
世の中には数多くの探偵社や興信所があり、素行調査を依頼することができます。しかし、実際に調べると本当にたくさんの探偵社や興信所があって、どこに依頼しようか口コミを参考にすることもあるでしょう。
連絡後すぐに相談を聞いてくれる
素行調査に限らず、探偵社に調査を依頼する段階で、依頼者は調査対象者に対してすでに何らかの疑いや悩み、不安などを抱えています。浮気や不倫などの問題も多いですし、会社が社員や採用時の素行調査をすることもあります。
しかし業者に連絡後、実際の調査までに時間が掛かると、それまでの間に問題が発展して大きなトラブルになったり、調査対象者に調査依頼がバレてる危険性があります。
また、トラブルにまで発展していなくても、業者への相談時から時間が経過していると、調査してほしい内容や調査対象者の行動範囲、予定などの情報が変わって、調査内容について再度探偵社と情報を共有する必要があり、時間がもったいないです。ですので、探偵社は調査依頼者からの連絡後すぐに相談を聞いてくれることが大切です。
連絡した際のスタッフの対応が丁寧で返信も早い
スタッフの対応も重要です。探偵社に連絡する時点で依頼者はもう精神的に追い詰められている状態でしょう。
そのような際にスタッフの対応が丁寧だと、プライベートなど話しにくいような内容でも相談がしやすいですし、安心感が違います。
また、メールや電話などの返信のスピードも大切です。前述もしましたが、素行調査には時間の速さが大切です。相談時には電話やメール、オンラインでも、スタッフの対応力や返信の早さを確認するようにしましょう。
サイトに事務所の所在地、連絡先が明記されている
インターネットの探偵社のサイトには事務所の所在地や連絡先が記載されていると思いますが、探偵社の中には、架空の住所、架空の連絡先を記載しているケースがあります。いくらサイト上で色々といいことを記載していても、実際の住所や連絡先が記載されていない場合、記載されたものが架空のものだったりすると不安になりますし、連絡先がないと、緊急で即日調査などをしてほしい時に連絡が取れません。
反対に、しっかりした探偵社だと、調査契約後のクーリングオフを防ぐためにも、探偵社で契約するように話を進めてくることもあります。勿論、全てオンラインで契約などができる探偵社もありますし、遠方に住んでいるため実際に探偵社に行くことが難しい場合もあると思いますが、少なくともサイトに事務所の所在地や連絡先がきちんと明記されていることもポイントです。
相談時に調査料金を明記している
探偵社の中には実際の調査依頼の前に無料相談ができるところもあります。その無料相談の際に調査料金を明記しているのも大切です。
中には、調査中に高額なオプションが追加されたり、解約金が高額だったりする探偵社もあるので、無料相談時に調査料金を教えてもらえると安心です。また、一見料金が安く見えても、調査員が一人の場合の料金しか記載されていなかったりすることもあるので、調査員が複数いるかなどの料金の内訳も確認しておきましょう。もちろんアステル探偵事務所でも無料相談を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
調査後のサポートもしてくれる
探偵社によっては、弁護士やカウンセラーがいて、アフターサポートをしてくれるところもあります。
素行調査の結果によっては、調査対象者に対して損賠賠償請求や離婚裁判、財産分与などの法的措置に移行する際、弁護士がいてくれると安心です。探偵社に弁護士がいると、素行調査後に新たに弁護士を探す必要もありませんし、調査内容は全て弁護士に共有されているので、信頼できます。
素行調査により、パートナーとの離婚や復縁を望むこともあるでしょう。探偵社によっては、カウンセラーがいて、離婚する際のメンタルサポートを受けられることもありますし、復縁したい場合は復縁のプロセスなどのアドバイスを受けたりすることもできます。
女性の弁護士やカウンセラーがいる探偵社もあるので、女性の方でも安心です。
口コミ評価が低い会社の特徴
・調査していることが対象者にばれる
・連絡が繋がりづらい
・調査後の報告書が満足いかなかった
個人探偵の場合がある
個人探偵の中には、数人程度の個人探偵社を複数持ち、依頼者が複数の探偵社に相談や比較検討をしても、実はどこも同じ探偵社だったりすることが稀にあります。
また、探偵社が複数の支部名と電話番号を持っていても、実際は探偵社を大きく見せるためだけで、設置場所は全て従業員の自宅で、電話はその自宅に転送されるだけだったりする場合もあります。
ホームページの住所を見て、事務所が実在するかを確認することが大切です。
調査していることが対象者に感づかれる
いくら料金が安くても、調査員が経験の浅いアルバイトや下請けの調査員で、尾行や張り込みなどが調査対象者にばれてしまうことがあります。また、料金を請求するために不必要に調査期間を長くし、その間に調査が調査対象者に気付かれてしまう恐れもあります。
調査員の経験が浅い場合、調査対象者の自宅の部屋番号を調べようと、マンションのポストを探って郵便物から名前を確認しようとしたり、マンションに無断で入ったり、マンションの敷地内から撮影を行なったりしてしまう場合があります。それらの行為は、窃盗罪や住居侵入罪が適用され、違法行為です。いくら素行調査に熱中していても、あくまで合法の範囲内で調査を行なう必要があります。
しっかりした探偵社だと、きちんと調査員を教育し、実際の調査は熟練した調査員のみが行います。また、尾行や張り込みも複数人の調査員が入れ替わりで行なうことで調査対象者に調査がばれることはありません。
連絡が繋がりづらい
正式に契約をしても、連絡先が携帯のみで連絡が繋がりにくかったり、そもそもこちらからの連絡が取れず、探偵事務所自体が空き室になっていた、という最悪のケースもあります。お金だけ払って実際の素行調査をしてもらえなくては意味がありません。
また、連絡はついても、調査依頼者の意向が通じにくい探偵社もあります。調査依頼者や調査対象者の長期の入院や出張などで素行調査が一時中断されることもあると思いますが、調査依頼者が希望しても素行調査が中断されず、探偵社の独断で素行調査が続行され、追加料金を請求してくる場合もあります。
更に、連絡先が携帯番号のみの場合も注意が必要です。探偵社がホームページに連絡先として携帯番号のみを掲載している場合、実際の事務所が存在しないケースがあります。また、ホームページが無料サイトだったり、メールアドレスもフリーアドレスである場合、探偵社の実態が無く料金を支払っても調査が行なわれないこともあります。
調査後の報告書に不備が多い
調査報告書に載せる写真の数が少なかったり、ぼやけていて顔が分からなかったり、報告書の時系列や５Ｗ１Ｈがそろっていなかったりする探偵社もあります。損害賠償などで裁判を検討していても、このような報告書では法的効力が低く、報告書が裁判で使えないこともあります。
可能なら、相談時に、報告書のサンプルを見せてもらうようにしましょう。
探偵社を選ぶ際に注意すべき点
では、どのように探偵社を選べばいいのでしょうか。
探偵社を選ぶ際に注意すべき点は幾つかあります。
- ネット検索ですぐに出てきたからという理由のみで選ぶ
- 他社よりも調査費用が安すぎる
- 相談の際に料金をはっきりと伝えない
幾つか見ていきましょう。
ネット検索でおすすめという理由のみで選ぶ
探偵社の中には莫大な費用を掛けて宣伝するところもあります。その宣伝方法の一つがインターネットです。広告宣伝費にお金をかけ、ネット検索で上位に上がるようにしている探偵社があります。
また、ネットだけでなく、電話帳など多重広告に広告宣伝費を費やしている探偵社もあります。都内の電話帳への記載だけで3,000万円以上広告費用が掛かります。そのため、調査料金を割高にして広告費用を捻出しようとする探偵社もいるのです。
ネット検索でおすすめと出てきても必ずしも調査力が高いとは限りません。むしろその分高額な調査費用を請求される可能性があります。
他社よりも調査費用が安すぎる
ホームページに料金表を掲載している探偵社もあります。他社と比べてあまりに調査費用が安いと、
- 調査員が少ない
- 調査員がアルバイトなど経験が低い
- 調査期間が短い
- 専用のカメラなど特殊機材が使われない
などの可能性があります。
最初は料金が安くても、調査を延長したりオプションをつけたりすると料金が高額になる場合もあります。
相談の際に料金をはっきりと伝えない
そもそも実際の相談の際に料金を明示しないのも注意が必要です。ホームページで料金表を確認できても、実際の調査費用は人それぞれです。契約後、様々な追加料金が発生したりして高額になってしまう可能性もあります。
初回相談の際に、調査内容だけでなく料金もしっかりと確認しておき、契約後にトラブルとならないようにしましょう。
過去、弊社に相談された依頼者の調査事例を紹介
【依頼者】母 48歳・相談内容
上京し大学に通っている娘が、ほとんど通学していないという大学から連絡があったが、遠方のため確認することができないとの事。 また、いつも自宅にいない様子なので、彼氏や友人関係、普段どういう生活をしているのかも調べて欲しい。 相談にくる前は、半年ほど電話やLINEもほとんど通じずに心配になり弊社に調査を依頼。【カウンセラーからの回答】
娘さんの名前、住所、顔写真、大学名など情報が多くあったため、すぐに調査開始可能。【調査結果】
15:00 対象者を自宅から尾行。彼氏と思われるマンションに入ることを確認。
20:00 彼氏と思われる人物とは対象者が一緒に外出。
21:00 調査員は2班に別れて調査。彼氏と思われる人物は深夜コンビニのアルバイト。対象者はキャバクラに入店。
6:30 彼氏の自宅マンションに帰宅。その後対象者も同マンションに帰宅。
15:00 ベランダにて２人揃って喫煙を確認。
3日間の調査中、ほぼ同じ素行で大学には一度も通学せず。
半同棲状態だと推測される。一連の調査内容を依頼者に報告。
【依頼者】会社役員（53歳）・相談内容
数ヶ月前に、部下から対象者が外回りの営業中に業務を行っていないのではとのご相談。対象者の営業成績も大幅に落ち、「アポを取っていたが来なかった」などクレームの電話も増えたため弊社に相談、依頼。【カウンセラーからの回答】
複数原因が考えられるため、外回り営業中の素行調査を提案。【調査結果】
8:00 自宅から対象者の車を尾行し調査開始、出勤を確認。
11:00 社用車にて外出（外回り営業と思われる） 12:00 営業先と思われる会社への出入りを確認
12:30 付近のマンガ喫茶への入店を確認
16:30 退店を確認し、帰社
17:00 調査終了
アステル探偵事務所では全員がプロの調査員であり、日本一の調査会社とパートナーシップを結んでいるため圧倒的な調査力であなたのお悩みを解決します。
まとめ
探偵社は数多くあり、自分に合った探偵社を見つけるのは難しい点もあると思います。しかし、無料相談をしたり、料金表を確認したりなどして、自分に合った探偵社を見つけ、悩みを少しでも早く解決するようにしましょう。
