浮気調査をされてるかもと感じた時の対処法は?探偵が解説!

パートナーから浮気を疑われてる」と感じることはありませんか。
例えば、次のような点で心当たりはないでしょうか?

・自分を観察するような強い視線を感じる
・カバンの中やスマホの位置が変わっていた
・外出先を聞かれなくなった
・いつもより外出先の細かい内容を聞かれる
・誰かに後をつけられている

これらは、パートナーがあなたの浮気を疑っていることを示すサインである可能性が高いです。
こうしたサインに気付いた場合、気になるのがどういった方法で自身を調べているのか、そして浮気について調べられている側としてどのように対応したら良いのかという事柄ではないでしょうか。
今回はそんな悩みにお答えすべく、自分が浮気調査をされているかを調べる方法やその対処法について紹介していきます。

自分が浮気調査をされているか確認する方法

パートナーから自身の行動範囲や生活について細かくチェックされている場合、自身に対する浮気調査を行っている可能性があります。浮気調査をされてるのであれば、プライバシーを守る意味でもどのような調査を行っているのか確認しておいた方が良いでしょう。

具体的には、どうやって浮気調査の確認をすればいいんですか??

浮気調査をされてるのか確認する方法は次の通りです!
浮気調査をされているか確認する方法
* 入れた覚えのないアプリがインストールされていないか調べる
* スマホやPCの閲覧履歴を確認して第三者が自身のスマホを利用していないか調べる
* 相手のスマホの検索履歴を確認して浮気調査に関する事柄を検索していないか調べる
* 預金残高の確認して、浮気調査に費用が使われてるか調べる
* 自宅や職場の周辺を確認して不審な車両や人物がいないか調べる

以降からはそれぞれの方法について詳しく解説していきます!

覚えのないアプリがないかをチェックする

夫や妻に浮気調査をされてるか確認したい場合、まずはあなたのスマホに見覚えのないアプリが入っていないか調べてみましょう。もし、自分がインストールした記憶のないアプリが入っているのであれば、そのアプリはパートナーが浮気調査のためにインストールしたGPS追跡アプリかもしれません。

実際に浮気調査では次のような機能を持ったアプリを使って、調査対象者の行動を探るケースが多いです。

  • GPSで現在のいる場所や過去の履歴などの位置情報を特定できるアプリ
  • 遠隔操作で撮影や録音ができるアプリ
  • メールやLINEの中身を確認(モニタリング)できるアプリ

これらのアプリがあなたのスマホに入っていると、パートナーはスマホのデータにある浮気に関する情報プライベートな事柄、そして場合によっては知られたくない情報までもチェックできるようになってしまいます。こうした関係から見覚えのないアプリを発見したら削除することをおすすめします。

この時、削除した後にも影響が残るアプリが無いとは言い切れないので、アプリがどのような動作をするのかも事前に調べておくことが大切です!
勝手にアプリがインストールされているということは、暗証番号などを知られている可能性も考えられます。暗証番号が知られているとスマホのセキュリティ面で問題があると言えるので、暗証番号をパートナーが予測しにくい番号に変更しておきましょう。

インストールされたアプリがホーム画面に表示されないように設定されているケースもあります。その場合、次のような形で非表示設定をしている可能性が考えられるでしょう。

  • アプリのアイコンを非表示にする設定が行われている
  • 専用のアプリを使いアイコンが非表示にされている

非表示になっていたり隠されているアプリは「設定画面」のアプリ一覧や「使用履歴」の項目から非表示設定を変更できます。そのためホーム画面で覚えのないアプリがないかチェックするのとは別に、設定画面や使用履歴からアプリをチェックすることも忘れないでください。

スマホ・PCの閲覧履歴を確認してみる

スマホ・PCの閲覧履歴を確認することで、パートナーがあなたのスマホ・PCで浮気情報を調べていないかを確かめることができます。
疑っているパートナーが確認する可能性が高いのは次の事柄です。

  • インターネットの閲覧履歴
  • マップアプリの位置情報や検索履歴
  • LINEのトーク履歴

例えばインターネットの閲覧履歴からは、あなたが過去にネットで調べた内容を確かめることが可能です。その内容の中に浮気に関する情報があるならパートナーのあなたに対する疑念は更に高まることでしょう。

マップアプリの位置情報の履歴や検索履歴からは、アプリで調べながら行った場所やアプリ内で検索した施設が分かってしまいます。ラブホテルなどのワードで検索した履歴がある場合、調べた施設が浮気相手との不貞行為の現場と認識されてしまいやすいです。

LINEのトーク履歴からは、頻繁にトークを行っている異性や普段やり取りしている内容などをチェックされてしまいやすいです。浮気を実際にしている場合はそこから浮気相手を特定される可能性もあるでしょう。使った覚えのない時間にページを開いた履歴が残っているのであれば、自分の知らないところでスマホの中身を見られている可能性が高いです。

パソコンやスマホの情報を見られないようにする対策としては、不貞行為が疑われるような検索をしたらその部分のみネットやスマホの閲覧履歴は削除しておくようにしましょう。
PCやスマホに相手がログインするということは、暗証番号が知られている可能性が高いので、暗証番号を変更するのも対策になります。
LINEの初期状態では、暗証番号のロックは設定されていないので、こちらも暗証番号のロックを設定しておきましょう。

相手のスマホの検索履歴を調べてみる

パートナーがあなたの浮気調査をしている場合、ネット上で調査に関する情報を集めている可能性が高いです。その関係から実際に調査をしているか確認する方法として、相手のスマホの検索履歴を調べる方法もあります。

最近のスマホでは、検索ボックスに文字を入力すると、検索候補として過去に検索したワードが素早く表示されるようになっています。この機能を活用し相手のスマホで検索した時に出てくる候補のワードをチェックすることで、調査について調べているかどうかを確かめることが可能です。

具体的にはパートナーのスマホをチェックする機会があったら、検索ボックスに「う」という文字を入力してみてください。その段階で「浮気」「浮気調査」「浮気調査 探偵」などのワードが出てきたら浮気に関して調べた経緯があるということになりますので、調査を行っている可能性も高くなります。

パートナーの預金残高を調べてみる

パートナーの預金残高を調べてみるのも、調査が行われているのか知る方法の一つです。これはなぜかと言うと、残高を確認すればパートナーが探偵や興信所に調査を依頼しているかどうかがわかるためです。ある程度まとまった金額が突発的に引き出されていたら、そのお金が探偵や興信所に依頼するための費用に使われている可能性があります。

ちなみに探偵や興信所の依頼金額は、調査期間にもよりますが数十万円程度が相場となっています。長期の調査であればその分、高額になりますので預金残高をチェックするだけでも調査の依頼をしたのかどうかがわかりやすいです。

過去の相談事例①
相談者:40代男性
相談内容:結婚して1年間が経過した頃、嫁から浮気を疑われたりすることが多くなった。どうやら最近会うことの多かった女性との関係を聞かれた時に、はぐらかして逃げるような態度を取ってしまったのが原因らしい。会った女性は仕事関係の人で不倫や浮気など不純な関係ではない。
自分に関して調査員らしき人物が聞き込みしていたという情報も得ており、嫁は探偵を雇ってまでこちらの証拠をつかもうとしている可能性が高い。不貞行為の事実はなく嫁の思い違いであるため、裁判で訴えるような事態になったら2人の関係的な意味でも困る。
どのように対処したら良いのか知りたい。
【相談内容に向けた対応】
相手に示す証拠や調べておく事柄、裁判を避けるためのアドバイス・対応を行った。後日、連絡があり疑いを晴らすことができた模様。
過去の相談事例①
過去の相談事例②
相談者:30代女性
相談内容:最近旦那が私の不倫を疑っている可能性がある。私のスマホを見た形跡があったり、友人に私のことを細かく聞いて調べているみたいで、かなり疑っている様子。私は浮気はしていないが、以前付き合った男性と食事に行く機会がこの所多いのがバレたのでそれが原因かもしれない。旦那が興信所に私の調査を依頼したという情報も確認している。
子供がまだ小さいため離婚だけは出来るだけ避けたい。どうすれば状況が解決するのか知りたい。
【相談内容に向けた対応】
第三者が同席した話し合いの場を設けることを提案。事実の伝え方や気を付けるべき点、早めに対処するメリットなどについてアドバイス・対応を行った。

自宅や職場近くに不審車両がいないか確認してみる

パートナーがすでに探偵や興信所に調査を依頼していた時は、調査員があなたの身辺を調べている可能性があります。そうした調査が行われていそうな場合は、自宅や職場、勤務先事務所など周辺に不審車両が止まっていないか確認してみましょう。普段見かけない車両を外出先や自宅周辺で見かけるようになっているなら、調査員が車を使いあなたの尾行や追跡をしているかもしれません。

探偵や興信所の調査員は調査を日常的に行っている関係から、対象者から気づかれないように隠れる技術を持ちます。しかし、今までの日常との違いを意識し周囲を観察することで、調査員による尾行の気配や見慣れない不審車両などに気付けることもあるでしょう。

日常の中で不自然な点を感じたら、注意深く自身の周りを観察してみると良いかもしれません!

調査員の気配に気付いた時は、その対策としてパートナーに軽く揺さぶりをかけてみましょう。例えば「最近誰かにつけられてる気がする」とか「不審な車両や人を見かけるので警察に通報するか迷っている」など間接的に調査員の存在をさりげなく伝えるセリフで相手の反応を観察してみるのがおすすめです。

パートナーからすれば対象者であるあなたに調査がバレている訳ですから、バレた事実を探偵や興信所に伝える可能性が高いです。連絡を受けた調査業者は調査形態の見直しをすることになるので、尾行の気配や不審車両の目撃があなたへの調査と関連していれば今後同じ場所や方法での調査は控えることでしょう。

パートナーが探偵や興信所に依頼したということは、離婚交渉や裁判に提出するための証拠を求める段階にいると考えられます。裁判などで不利な状況を作らないためには次項で紹介する調査をされた後の対処が重要です。

浮気調査をされていた場合、その後の対処法は?

パートナーから調査をされていたことがわかったら、その後の対処は素早く行いましょう。
なぜなら、調査でつかんだ証拠を元にパートナーがこれまでの関係を解消しようとしてくる可能性があるほか、離婚の慰謝料請求といった法的措置に出てくる可能性があるためです。
本項では自分が「浮気をしている・していない」の2ケースでの対応についてそれぞれ個別に解説していきます。

自分が浮気をしている場合

あなたが浮気をしていた場合、調査をされていたことがわかった時点で行動を早急に控えた方が良いかもしれません。なぜなら証拠をこれ以上増やす機会を作らないことで、離婚に加えて慰謝料を請求してくるケースを避けられる可能性があるためです。

基本的に浮気や不倫で慰謝料を請求するには十分な証拠が必要になります。もし調査に気付いた段階でパートナーがまだ証拠が揃えていないのであれば、関係が崩れるような最悪な事態を回避できる可能性がまだ残されていると言えるでしょう。

慰謝料の請求金額は離婚の理由が不貞行為だった場合、高額になりやすいです。パートナーからの離婚やそれに伴う慰謝料の支払いリスクを軽減する意味でも、浮気をやめた上で気持ちを込めた謝罪と事実を相手に伝えることが大切です

自分が浮気をしていなかった場合

もしあなたが浮気をしていなかった場合、調査をされていることがわかったらパートナーからの疑いを晴らすことに専念しましょう。具体的には疑われている時期の写真やLINEのやりとりなどを相手に見せて、不貞行為をしていない証明や話し合いをしてみてください。
前述した通り、調査を業者に依頼するには数十万単位の金額が必要になります。もし、不貞行為をしていないのにパートナーが離婚の証拠作成のためお金をかけて、探偵や興信所に調査を依頼しているのであれば、その調査や費用は無駄な物になってしまいます。ですので早い段階で相手に真実を話し、疑われている状況を解決しましょう。

浮気の事実が無い場合、調査費用は夫婦のお金から支払われることもあるでしょう。その場合、お互いにとって無駄な金銭負担になりやすいです!

第三者を挟むことで話し合いがスムーズに

「浮気をしてるorしていない」いずれのケースでも、お互いに話し合う必要があるという点の重要性について理解して頂けましたでしょうか。

ただ、あなたが事実を話したとしても疑っているパートナーが感情的になってしまい、話し合いが進まないこともあります。状況によってはあなたも感情的になってしまい、話し合いそのものが行えない事態になることもあるでしょう。

確かに、直接話すとなると感情の整理がつかないかも……。

こうした時には、まずお互いが冷静になれる話し合いの場を構築することがなによりも大切です。第三者が客観的に情報を整理できる環境で話し合いを行うなど、話し合いの方法に少し工夫を加えてみましょう。第三者が間を取り持つことで、2人だけで話すよりもお互いの本音が話しやすくなります。

例えば家族や知人・友人に間に入ってもらって、客観的に話を聞いてもらうという手段を取るのも一つの手です。基本的に間を取り持つ第三者は、どちらか一方に肩入れしない中立の立場であった方が公平な話し合いが行いやすいでしょう。

事実の伝え方や話し合いの進め方でお悩みの方は、夫婦関係の悩みを扱うカウンセラーに相談してみてください。受けたアドバイスを実践することで、冷静な話し合いが進めやすくなります。相手との関係を悪化させないためにも、話し合いに不安があるなら第三者に仲介を頼んだり相談をしてみましょう。

実際に浮気調査件数は増えている

弊社でも浮気調査の相談や依頼は、日々増加傾向にあります。夫婦関係に限らず恋人の調査依頼を受けることも少なくありません。そして、調査の増加に比例して本記事で紹介したような「自分が調査されてるかも?」と疑うケースも増えてきています。

こうした調査の増加はコロナの影響による外出自粛が関係している可能性があります。

近年ではコロナの影響で室内で過ごす時間が増えたため、夫婦恋人問わずお互い一緒にいる時間が増えました。そして、一緒にいる時間が増えたことでお互いに対するストレスが増えたり、個々の価値観の違いに気づきやすくなっていると見られています。
そして、そうしたストレスによりパートナーとの関係が冷え切ってしまった家庭やカップルが増えてきているのが現状。パートナーにストレスを募らせて浮気をする人、もしくはストレスにより相手に対して過敏になり浮気をしているという疑いを持つ人が増えてきてしまっているのです。

ちなみに最近の調査結果の中では、時代の変化に合わせた浮気の形態も確認されています。例えば、自宅ではなく不貞相手の家で在宅勤務をしながら行為をしていたという、これまでにない特殊なケースも調査結果として存在しました。

アステル探偵事務所では「浮気調査をされているかも?」といったお悩みの方のご相談も承っています。相談を受けた際には探偵視点から調査をされているのかどうか判断し、状況解決に向けて対応や助言を行わせていただきます。
また、弊社では慰謝料請求に対応する弁護士や旦那様や奥様との復縁に向けたカウンセラーの手配についてのお悩みも電話でのご相談、面談などで丁寧にサポートすることが可能です。知識や経験をもとにわかりやすいご提案を行います。調査をご希望でしたら無料相談も行っておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。

まとめ

自分がパートナーに浮気を疑われてる可能性があると感じたら、自身に対する調査がされていないかをすぐに確認してみましょう。調査を確認する方法としては、スマホを見てインストールした覚えのないアプリを探したり、第三者にログインされた形跡がないか確かめる方法が一般的です。
パートナーのスマホを操作できる場合は、検索候補から調査について調べたかどうかが確認できます。

あなたが疑われていることを早い段階で気づき、対処に向けた行動することができればその分疑いは晴らしやすくなります。場合によってはパートナーが大金をかけて探偵や興信所へ調査依頼する事態を防ぐこともできるでしょう。

もし、実際に浮気をしてるのであれば、すぐに行為を控えて相手との関係の修復に向けた対応を考えてみてください。あなたに対して離婚や慰謝料請求がされるような最悪の状況にならないように話し合うことが浮気の有無に関わらず大切です。話し合いが上手く行えるか不安でしたら、第三者を仲介者にしたり夫婦関係の悩みを扱う業者に相談してみましょう。

 

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