パートナーがLINEを使って浮気や不倫をしていても、やりとりの履歴などを頻繁に消去したり非表示にしたりしていると、浮気調査をしても、浮気の証拠がなかなかLINEで見つからないことがあります。この記事ではこういった場合のLINEデータの復元方法などについて解説します。
LINEを使い浮気相手とやりとりをしている人の特徴
この記事を読んでいるあなたは、きっとパートナーの浮気を多少は疑っていることと思います。帰宅時間が遅くなったり、妙に優しくなったり、逆に冷たくなったり、パートナーの浮気を疑うようになったきっかけは色々あると思います。
その中でも、パートナーがLINEを使って浮気相手とやり取りしている場合は、以下のような行動の変化が見られることが多くなります。
・パスコードを変えた
・以前とは違うジャンルのスタンプが増えた
・LINEの既読がつくのが遅くなった
・LINEにロックをかけた
・LINEの通知が来ると別の場所に移動するようになった
・LINEの返信はくれても、電話には出てくれなくなった
・深夜や早朝にもLINE通知が来ることがある
・ポップアップが、「新着メッセージがあります」となっている
・携帯画面を下向きに置くようになった
・非表示リストに異性の名前がある
・LINE中に近づくと、画面を隠すようになった
こういった変化が見られたら、実際に浮気の証拠を突き止めたいと思うことでしょう。
電話やメールではなく、なぜLINEを確認するのか?
では、どうして電話やメールではなく、LINEで浮気調査をする必要があるのでしょうか。勿論、電話やメールの履歴などを見て浮気調査することもできますが、まずはLINEで浮気調査をするのがオススメです。それには下記のような理由があります。
- 多くの人が使っていて、浮気相手とのやり取りが確認しやすい可能性が高い
- 自身でも普段からLINEを使っていて、操作に慣れている
- パソコンでもメッセージの確認ができる
まず「多くの人が使っていて、浮気相手とのやり取りが確認しやすい可能性が高い」から、ですが、LINEはユーザーが多く、2021年4月の段階で、日本人の8割以上、特に20代や30代では9割以上が月に1回はLINEを利用している、というデータもあります。LINEは無料で通話やメッセージのやり取りなどが簡単にできるため、非常に普及しており、浮気相手とLINEでやり取りをすることも増えているのです。
また、「自身でも普段からLINEを使っていて、操作に慣れている」という理由もあります。パートナーの浮気調査をする際、自分も普段から使っているLINEだと、操作方法が分かるため浮気調査がしやすくなります。
「パソコンでもメッセージの確認ができる」という理由もあります。LINEは携帯電話だけでなくパソコンでも内容の確認や操作ができます。
削除されたトークがある場合の探し方
では、実際にどのようにしてLINEで浮気調査ができるのでしょうか。
まずは、LINEのトークで「削除」されたものがあるかを探すことから始めましょう。
LINEをしていると、相手とのやり取りを部分的に削除することができますが、あくまで部分的な削除になるので、トークが不自然に始まっていたり、文脈が前後で繋がっていなかったりすることがあります。また、メッセージを削除すると、「メッセージの送信を取り消しました」というメッセージが残るので、削除されたトークの有無を確認することができます。
実際に削除されたトークがあった場合、そのLINE復元方法については後ほど解説いたします。
非表示にされたトークがある場合の探し方
LINEでは、一時的なシークレット機能とも言える「非表示」をすることができます。これは、「削除」とは異なり、トークが来ても画面上にポップアップが表示されず、通知音も鳴らない、というものです。しかし、相手からLINEが来ると通常通り、一番上にトークが表示されます。また、トーク上には、非表示のマークが表示されるので、そこで非表示の有無を確認することができます。
非表示リストがある場合の探し方
非表示リストを見ることで、異性の名前の有無を確認することもできます。非表示リストを見るには、「設定」→「友だち」→「非表示リスト」を開くことで、非表示リストに異性の名前があるかを見ることができます。
LINEの過去のやりとりの復元方法
パートナーのLINEに、実際に過去に「削除」されたトークがあったら、削除されたLINEを復元して内容を見たくなると思いますが、では、どのようにしてLINE復元をすることができるのでしょうか。
iPhone:LINEアプリを新しくインストールする
まずは、LINEアプリを再度インストールする方法です。この方法は、iPhoneで利用できます。
具体的な方法としては、iPhoneから
- LINEアプリを一度アンインストールする
- 再度インストールして、ログインする
というものです。再インストールしたLINEにログインし、メールアドレスや電話番号などで認証されると、「トーク履歴の復元」という画面が表示されます。そこから、「トーク履歴をバックアップから復元」を選択することで、LINE復元ができます。
ただし、この方法は、あくまで最後にバックアップを取った時点でのLINE復元です。パートナーが最後にバックアップしてから日数が経過していると、いくらLINE復元を試みても、直近のトークは復元されない場合がありますので注意が必要です。
Androidの場合
AndroidでLINE復元をするには、以下の2つの方法があります。
- データのバックアップを確認する
- LINE Keepを利用する
一つずつ方法を解説します。
データのバックアップを確認する
Androidの場合は、LINEの設定に復元メニューが備わっているので、トークを削除する前の時点でバックアップが取れていれば、そのバックアップを使ってLINE復元をすることができます。
具体的には、「ホーム」→「設定」→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ・復元」と進むと、LINE復元ができます。
ただし、これは、iPhoneでのLINE復元と同様に、あくまで最後にバックアップされた段階でのトークが復元される、というものなので、直近のものだと復元されないトークがある場合もあるのを忘れないでください。
LINE Keepを利用する
AndroidでLINE復元をするもう一つの方法は、「LINE Keep」を利用する、という方法です。
Androidには、「Keep」というLINE内のサービスがあります。Keepは、LINE上のメッセージや画像、動画やファイルなどを保存できる機能です。トーク履歴をバックアップすることもできます。
パートナーがKeepを使ってLINE履歴のバックアップを取っている場合、「マイプロフィール」→「Keep」を選択することで、削除されたトーク履歴を見ることができます。
ただし、Keepに保存できるデータは1GBまでで、50MB以上のデータは30日しか保存できません。また、このKeep自体は、LINE利用者なら誰でも使えますが、Keepを使ってLINE復元ができるのはAndroidのみです。
MacやPCからログインする
携帯電話でトークを削除しても、PC版のLINEではトークが削除されていない場合があります。その場合は、PC版のLINEにログインし、見たいトークを見ることができるようになります。
ただし、携帯電話からトークを削除した際に、「全ての端末から削除する」を選択している場合は、パソコンからでもLINE復元はできないので、注意してください。
復旧アプリを使用する
Phone RescueなどのLINE復元アプリを使用することで、削除したトークを復旧させることができます。
具体的には、パソコンと携帯電話を接続するだけで、携帯電話に残っているデータをスキャンすることができますし、LINE復元以外にも機能があり、とても便利なものです。
Phone Rescue自体には、有料版と無料版があり、スキャンまでは無料版でもできます。
iPhoneとAndroidで機能が異なりますが、
・バックアップデータからの復元
・iOSの修復
・ホーム画面のパスコードを削除
・スクリーンタイムのパスコード削除
・ホーム画面のパスコードやパターンの削除
が行なえます。
CopyTrans Backup Extractorを使う
CopyTrans Backup Extractorは、iPhoneのバックアップデータを確認したりできるものでLINE復元をしたいiPhoneにダウンロードすることで使用できます。
LINEアカウントが削除されていても、LINE復元ができますし、LINEのバックアップがされていなくても、復旧できる場合もあります。画像の復元もできますし、復元したLINEをパソコンに保存することも可能です。
具体的には、CopyTrans Backup ExtractorをiPhoneにダウンロードしたら、「バックアップを探す」をクリックすると、iPhoneのバックアップの検索が自動で始まります。
iPhoneのバックアップが見つかればiCloudにログインして、バックアップフォルダーを開き、バックアップの内容を確認することができます。
iCloudがインストールされていない場合は、iPhoneにiCloudをダウンロードをし、AppldIDを使ってiCloudにログインし、「手動的にバックアップを選択」をクリックし、バックアップの場所を選びます。
バックアップフォルダーが見つかったら、その内容を見ることができます。
CopyTrans Backup Extractorは無料の「試用版」と有料の「製品版」の2種類あります。試用版は、LINE復元の量に制限がありますが、製品版は制限がありません。
ただし、そもそもAppleのセキュリティポリシーにより、パスワードを使ってもバックアップが見られず、LINE復元ができない場合もあるので注意してください。
CopyTrans Shelbeeを使う
CopyTrans ShelbeeでもLINE復元をすることができます。まず、CopyTrans Shelbeeをパソコンにダウンロードし、プログラムを実行し、パートナーのiPhoneをパソコンに接続します。「選択して復元」をクリックすると、LINE復元をすることができます。
CopyTrans Shelbeeにも無料の「試用版」と有料の「製品版」の2種類あり、製品版は制限なくLINE復元などをすることができます。LINEアカウントが既に削除されている場合はLINE復元はできないので注意してください。
LINE復元の注意点
上記のように、様々な方法でLINE復元ができますが、LINE復元にはパートナーの携帯電話やパソコンの「ログイン情報」を知っている必要があります。
また、LINE自体にロックをしている場合は、その「解除方法」も更に知っておく必要があります。浮気をしている場合は、家の中でもパートナーが携帯電話を肌身離さず持ち歩いたりし、パートナーに感づかれずにこっそり使うのは容易ではありません。その上、「ログイン情報」や「解除方法」も知っておく必要があります。
また、携帯電話にインストールすると、パートナーが見慣れないアイコンがあったりなどしてパートナーにLINE復元アプリのダウンロードなどがバレてしまう可能性があるのも気を付けなくてはいけません。
LINEのやりとりを復元する際の注意点
実際にパートナーの携帯電話を手にし、ログインができ、LINEの解除ができても、まだ注意点があります。それは「違法行為」になる可能性がある、という点です。
LINEのトーク内容などが浮気の証拠として認められるケースもありますが、そもそも他人の携帯電話を隠れて見たり、使用したりする、というのは、「プライバシーの侵害」や「不正アクセス禁止法」などの違法行為になる可能性があります。
携帯電話のロックを解除しようとする際にパスコードを何回も間違えると携帯電話内のデータが消えたり、ロックを解除しようとしている人の顔を撮影するように設定されていたりする場合もあります。
確かに、上記の方法でパートナーのLINE復元をし、トーク内容などを見ることはできますが、いくらパートナーとは言え、他の人の携帯電話を隠れて使用するのはオススメしません。
可能であれば、パートナーと浮気の有無などを話し合い、解決できるのが最善の解決策だと思います。
浮気調査のプロに依頼することも一つの手段
話し合いが最善の解決策と言っても、パートナーも解決に乗り気でなかったり、うまく話し合いができなかったりすることもあります。その場合は、探偵事務所に相談し、プロの調査員のサポートを受けることをオススメします。
合法的に調査をしてくれる
上記でもご説明したように、いくらLINE復元などでパートナーのLINEが見れても、プライバシーの侵害や不正アクセス禁止法などの違法行為になっては意味がありません。携帯電話を勝手に見た、とパートナーからの信用も失ってしまい兼ねません。
しかし、探偵事務所は「探偵業法」という法律の元で合法の範囲で浮気調査をすることができます。また、浮気調査の方法も熟知しているので、お一人お一人に合った方法で合法的に効率よく浮気調査をすることができます。
無料相談ができる
浮気が確定したら別れたい、慰謝料が欲しい、関係を修復したい、など希望に合わせてサポートも受けられますし、中には、カウンセラーがいて親身に悩みを聞いてくれる探偵事務所もあるので、尚のこと安心して相談ができます。匿名やオンラインで相談できるところがあるのも心強いです。
法的効力のある報告書を作成してくれる
探偵事務所には、弁護士がいるところがあります。その場合、実際に浮気が発覚し、裁判になったり、慰謝料を請求したりすることになっても、裁判や法的効力のある報告書について熟知しているので安心して任せることができます。
また、浮気の証拠に関しても、裁判などで実際に使える証拠の条件なども知っているので、尚のこと安心です。
全国規模で浮気調査をしてくれる
遠距離の場合、パートナーの浮気調査も自分ではなかなかできないと思います。しかし、探偵事務所によっては、全国どこででも浮気調査をしてくれるところもあります。また、遠距離でなくても、パートナーが頻繁に出張に行ったり、同性の友人と何度も旅行に行ったりして怪しい、といった場合でも、探偵事務所の調査員がしっかりと現地まで行ってパートナーの浮気調査をしてくれます。
「調査員」と言っても、探偵事務所によって調査員の熟知度は異なります。いくら料金が低くても、素人やアルバイトにばかり浮気調査をさせるところもあれば、熟練した調査員が最後までしっかりと浮気調査をしてくれる探偵事務所もあります。
料金も様々なプランがあります。確かに自分で浮気調査をすると料金を抑えやすいですが、自分で浮気調査をするのは、時間も体力も多く消費します。実際の浮気現場を目撃すると精神的に非常にショックも受けてしまいます。しかし、探偵事務所に浮気調査を依頼すると、予算に応じたプランの中で、しっかりと浮気調査をし、専用の機材でしっかりと浮気の証拠の撮影をしてくれます。また、浮気現場を直接目撃することがないので精神的ショックも和らげることができます。
アステル探偵事務所では、無料で相談ができ、料金表も提示してくれるので、調査費用の内訳をしっかりと見ることができます。もちろん浮気調査は日本全国で実施可能ですので、遠距離でも、出張でも問題なく迅速に対応することができます。調査員は全員がプロで浮気調査の方法を熟知しています。無料相談もいつでも受けておりますので、ぜひご利用ください。
まとめ
LINEは便利な一方で浮気に使われることもあります。様々な方法でLINE復元させ、パートナーの浮気調査をすることもできますが、安心で確実に浮気調査をするには、プロである探偵事務所に浮気調査を依頼するのが一番です。実際に浮気をしていても、していなくても、まずは話すことから始めてみてはいかがですか。